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「ま~る」(旧「NPO配りの会」)犯罪を経験した当事者と支援者でつくる自助グループ

ま~る(旧「配りの会」)は、刑務所出所者など犯罪を経験した当事者と、産業カウンセラー、家族相談士、精神保健福祉士、社会福祉士、弁護士などでつくる、自助グループ活動を行っているNPOです。2011年設立、刑務所から社会へ戻る方に寄り添う活動をしています。

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おしゃべり会3/3感想

去年の秋頃から、ま~るの活動を手伝って下さっているシャンプーさんが、今回も感想を書いて下さいました。彼がいつも報告を書いてくれるので、ブログにま~るの活動の報告がきちんとできて助かっています。私の知人が何人も「シャンプーさんの記事読んだよ」と言ってくれるのはありがたいことです。

ゆうこりん

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   ひな祭りのおしゃべり会はとても和みました。
                     シャンプー
 
 今日はいつもより参加者が少なくこじんまりと始まりました。
 いつも必ずいる参加者がなぜか来ず、また、初めての方もいらっしゃって楽しく、賑やかな時間を過ごせました。
 今回の新顔さんは、「生きづらさ」について学んでいる学者さん。
 それも、ひな祭りにちなんでか「雛」という感じの初々しいお嬢さんでした。
生きづらさを検索かけたら「ま~る」に流れつけたとか。
未だ浦島太郎の私は口コミ参加しか知りませんでした(笑)。

 そのお嬢さんが持ち寄ってくれた「さくらクッキー」。華やかで可愛くて、とても美味しかったです。
 クッキーを取り出すときに私が最初の一枚をうっかり割ってしまうと、
「私の運び方が悪かったせいです、ごめんなさい」
と、可愛らしい(?)ことを言う。
「ここまで言えるのは凄いが、何かお嬢さん、生きづらくないかい?
この子も、もしかしたら生きづらさを感じてここに来た当事者なのかなー。」
と感じました。
お嬢さんの特技は、真っ直ぐで素朴な疑問を投げかけて人の話を引き出すこと。
出所者の話に耳を傾け、福祉の在り方に共感し、皆の話をよく聞き、周りを楽しくさせる天性の素質を持つ子です。
 この将来有望な学者のお嬢さん、何になりたいのか本人も確固としたものはなく、私たちに
「将来の成長を見ていただきたいです。」
と言いました。
元受刑者の当事者の私もそう思って参加していたのですが、改めて立場の平等を気付かされました。ここには元受刑者だからといって「支援者」と「被支援者」いう線引きがないのです。
最初に参加した日私はゆうこりんにこんな啖呵を切りました。
「元受刑者として支援されるのでなく、一人の仲間として参加したい。」
私はこんな場所を求めて参加していたのです。
あれからもう半年になります。
寄り添いあいながらの成長を互いに確認しあうこと。私は彼女の将来が楽しみです。
また、一つ楽しみが増えました。

 今回のおしゃべり会も皆に話したいこと、皆から聞きたいことが多く、時間がすぎるのが早かったです。
 ゆうこりんは四日前に、次元さんと鳥取でのライファーズ上映会に出席し、222人の聴衆の前で話をしたことを報告しました。
 ヒロコさんは先月、千葉の方の精神科の医師から学んだ依存形成とその解除の理論(うろ覚え)について話しました。

*条件反射制御法です。これは2008年くらいから私は弁護活動に使っていますが、今回は病棟に入って実際に治療を行う研修を受けてきました。小竹広子談

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 今日は欠席の次元さんが「ヒューマン・ライブラリー」をしたいと言っていました(ゆうこりんの伝言)。
「人間図書館」です。このま~るには特に貴重な外部持ち出し禁止の秘蔵書が並びます。人目に触れられない類の貴重な話です。それを資源にできるなら私も大賛成です。喜んで本になりましょう。
 一番良い本になりそうなTさんが、仲間とつながることの大切さを経験を通して話してくれました。どん底にいるときは気付かないのですが、どん底から這い上がれた時の幸福感は、底が深いほど喜びも深い。そう心に響いてくるのです。

 そして、私が出所後に荒行をして社会に戻る話をしました。逮捕、勾留、服役という流れで来たので、社会に戻るにはその逆の儀式がいるように感じていたことを話しました。塀の中で旅に憧れ、出所直後から自由を堪能するため、車で行けば半日でいける距離を自転車で駆けた話です。
この話は世田谷の公共施設に行き倒れたところでタイムアウトでした。
二時間半という時間がとても短く感じたおしゃべり会でした。

今回のように、ウェブを見て来てくれる人がいるも嬉しいものですね。
「あなたがシャンプーさんですか―!!」
と、喜ばれたのは恥ずかしいし、こそばゆい。でも悪くないです。
これがサンクチュアリですね。ここに集まった皆で作り上げた特殊な聖域です。
 
 というわけで、いつもは口コミしか信じないシャンプーですが、今回はウェブの力を信じ、こんなシメです。
 おしゃべり会参加希望の方はお気軽にメール下さい。そしておしゃべり会で語らいながら共に成長しましょう。
                                シャンプーより
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「ライファーズ」上映会in 鳥取 報告

本当に行ってきました、鳥取!というか「鳥取砂丘コナン空港」!

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行くまでは、雪で飛行機が飛ばないんじゃないかとか、朝起きたら家を出る時間で空港内を走ったとか、いろいろありましたが、2015年2月28日鳥取市の「さざんか会館」5階で、222人のお客さんの前で、司会してきました!わーい♡ 幸せ!

「ま〜る」の「ゆうこりん」こと私と理事長の「次元」を呼んで下さった助産師で「ライファーズを鳥取で見る会の世話人」川口映子さん、ありがとうございました。

*彼女の記事を発見しました。→「医療支援で今年もネパールへ 助産師の川口映子さん」コチラをクリック。

*ま~るとは
刑務所出所者など犯罪を経験した当事者と、産業カウンセラー、家族相談士、弁護士などでつくる、自助グループ活動を行っているNPOです。2011年設立、刑務所から社会へ戻る方に寄り添う活動をしています。

◆こちらが概要
lifers Tottori1

◆こちらが当日見た映画「Lifersライファーズ 終身刑を超えて」 坂上香 監督

米国には、10万人を超えるライファーズ(終身刑受刑者)が存在するが、その大半には仮釈放の可能性が残されている。
本作品では、カリフォルニア州の刑務所に服役する終身刑受刑者や、社会復帰後も「更生」に力を注ぐ元受刑者たちの姿、そして彼らを取り巻く現実を描いている。犯罪や暴力に社会はどう向き合えばいいのか。
「Lifers」にはそのヒントがちりばめられている。


◆こちらがプログラム
lifers Tottori2

◆こちらが川口映子さんの言葉

感謝の言葉 
「ライファーズ」を鳥取で見る会  世話人 川口 映子

この映画に出てくる「アミティ」とは、友情という意味です。ここでは、薬物依存の方々が、共同生活をし ながら更生への道を探っておられるそうです...と、この程度の予備知識しか持ち合わせていなかった私。 しかし、直感力で動く性格(良い表現だな〜)ゆえ、気が付くと、ツーソンの町外れにあるバス停に一人立っ ていたのでした。
2014年9月のとある夜のことでした。暗黒に見えた夜空にスーパームーンが輝き、黒にもいろいろな色 があるのだな、と感心したのを覚えています。 「アミティ」を一言で表すと、映画にも出てきますが、サンクチュアリ(安全な場所)、まるで楽園でした。すれ違う人々は、見ず知らずの私に笑顔で声を掛け、話しかけ、とても優しく接してくれました。そして、さら に驚いたのは、ここにいる人々のほとんどが、かつて凶悪な犯罪者であった...ということ。 それまで、勝手に抱いていた薬物依存者への先入観、偏見が180度変わりました。
「アミティ」で滞在した約1週間、私は自分をみつめる静かな時間を持つことが出来ました。ここでは、魂が素っ裸になれました。この感動を多くの人と分かち合いたい、そう思って調べていくうちに「ライファー ズ」に出会いました。今から11年も前にこのような映画を制作された坂上監督に心から敬意を表します。
幸運にも私の気持ちに賛同してくれる方々にも恵まれ、こうして鳥取で映画会を開く運びとなり、とて も感謝しています。
人は、いつでも、何度でも変われる。
「ライファーズ」が私に教えてくれたメッセージです。 この映画会を支援して下さったすべての方にこの場を借りて心よりお礼申し上げます。

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◆こちらが次元の言葉

回復共同体「ま~る」  
理事長 野田 健二

はじめまして。私は NPO 法人回復(治療)共同体「ま~る」理事長の『次元』こと野田健二です。なぜ『次元』?それは・・・名前のケンジの文字の順番を入れ換えて濁点をつけただけです。(だって、濁点をつ けないと「じけん(事件)になってしまうでしょ?」
ってな訳で・・・私が、今回上映の「ライファーズ」を観たのは、2009 年の 6 月の頃でした。初めて観た感想は率直に言いまして、「アメリカだなあ〜日本人では、ああはいかないよ?できる訳ないよ!」でしたね。しかし、でもですよ、このアミティのプログラムをそのまま日本語訳にして実践している場所が在るのをご存知ですか?それも、今回の会場からそれほど離れていないとある施設で・・・
2009 年に出来たばかりの、いままでは考えられない施設の中の人員の半分以上が民間人で、国家公務員と共同管理運営をしている「社会復帰促進センター」という PFI 刑務所が、お隣の県、島根は浜田市 旭町にあるのですが、実は、私はその施設に6年前にお世話になり、その中でこの映画で行われているアミティ・プログラムを実体験して、「すげえ~出来てる。日本人でも出来るぞお」って実感したのです。
そして、仮出所の時に・・・「このアミティ・プログラムを一般の社会に広めたいが、許可いただけますか?」 と、アミティの創設者のナヤ・アービターさんとロッド・ムレンさんに尋ねました。そしたら・・・なんと・・・ 「Nice Guy!焦らずに頑張りなさい。私たちは、貴方を応援する。いつでもアリゾナに来てください。受け入れる用意をしている。」と快いお返事をいただき、仮出所後に NPO を立ち上げ、現在に至っておりま す。
サンクチュアリーは出来るんです。そして、人はいつでも、誰でも、変わることが出来るんです。 この映画での登場人物の様に、日本でも変化を実感したメンバーがゾクゾクと増えてきています。
最後に皆様のご理解とご協力が原動力になります。ありがとうございました。

川口映子さん 次元 ゆうこりん
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◆こちらがゆうこりんの言葉

『ディズニーランドに来たような』
「ま~る」理事 カウンセラー

米国の Amity Foundation(アミティ・ファウンデーション)が運営する犯罪者更生施設のひとつ、アリゾナ州ツーソンという場所にある滞在施設「Circle Tree Ranch(サークル・ツリー・ランチ)」というところを、 私は 2013 年 8 月に訪ねました。「ま~る」(当時「配りの会」の仲間二人と一緒に滞在し(私は1週間)、カリフォルニアのドノバン刑務所の再犯率を 67%から 20%に下げた実績を持つ、Therapeutic Community model(治療共同体モデル/回復共同体モデル)を体験してきました。63 エイカーの敷地には、刑務所を出 た約 80 人の男女と職員 10 数人(同じく犯罪経験者)が、単身または家族で滞在していました。
映画の中にも、アミティのスタッフが刑務所に訪れたり、刑務所の中でプログラムが行われている場面が出てきます。 同行したケンさんが初日に言っていたようにまるで「ディズニーランドに来たような」気分になりました。すれ違う人々は笑顔であいさつし、新顔の私たちを見つめては親切に話しかけ、必要なら世話を焼 いてくれます。「私は人から気にかけられている!」そのアミティ(友情)に私はすっかりつつまれてしまいました。
砂漠と原っぱの間みたいな土地に現れた、木に囲まれた公園のような敷地に点在するかわいらしい 家々に住む人々が、自然と共生し自分の役割を果たしながら、平和な気持ちで共同生活する場所、ここ は「サンクチュアリ(聖地/保護区域/避難所)かしら?」と私は感じました。実はこの言葉こそ、アミティの 創設者ナヤ・アービターさんが創っているこの場所を最もよく表す言葉だと、私は後から知ることになりました。心理療法的な手法で自分を見つめ、同じ仲間と共に新たな生き方を学ぶ、まさにそこは「サンク チュアリ(安全な場)」でした。
イライラでいっぱいの忙しい毎日を抜け出して来た私は、アミティですっか り毒を抜かれてしまいました。 その時の私の日記は「ま~る」ブログにあります。また、一ヶ月間滞在した弁護士でカウンセラーの小竹広子 さんが冊子にまとめています。(希望者には500円でお分けしています、ご連絡ください)
私は幸運にも治療共同体を体験しました。「ま~る」仲間には、日本のある刑務所でアミティ・プログラムを学び、塀の外にこのような共同体を作ることを目指している人がいます。それが「ま~る」の理事長 です。それがゆっくり形になろうとしているところを、私はこれからも見ていきたいと願っています。

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■こちらが小竹広子さんの言葉

「治療共同体アミティからのレポート~犯罪と薬物依存からの人間性回復」より

~日本に治療共同体を~
弁護士 小竹広子

 アミティでの滞在は、弁護士とか出所者支援のNPO 理事としてという以前に、「人間として」の学びをたくさん得ることができました。

 排除でなく経験と知性と包摂を。
 抑圧ではなく表現を。
 否認でなく是認を。
 感情の無知でなく感情の理解を。

 こうしてアミティのモットーを、すんなり身体でわかる経験をさせてもらいました。
ライフ・ストーリーを読んで、皆さんは何を感じられたでしょうか。この方たちは例外なく子ども時代に虐待や不遇な経験をしていますが、そのような方を選んでインタビューしたわけではありません。そして日本でも、多くの犯罪者は過去に不遇な子ども時代を過ごした被害者です。子ども時代の経験によって感情を閉ざし、自分の感情だけでなく他人の感情にも無感覚になった人たちが、犯罪や薬物依存に陥っているのが現実です。彼ら・彼女らは、自分勝手に見えるかも知れませんが、どうしたら今の状況から抜け出せるのかわからないまま、暗黒の人生を生きています。
 アミティの人たちは、治療共同体という方法を適切に用いることで、犯罪性行から脱し、人間性を回復することができるという事実を示してくれました。
 さて、それでは日本にも、アミティのような治療共同体をつくりませんか。
 私が理事をつとめるNPO法人「ま~る」(旧配りの会)は、刑務所出所者の自助グループ+α(カウンセラー、弁護士など)の組織であり、治療共同体をつくるための寄付を募集中です。賛同してくださる方は、ぜひ下記口座に寄付をお寄せください。
 振込人名の前に「TC」と入れていただければ、頂いた寄付はNPO の経常費用ではなく、治療共同体をつくるためのみに使用させていただきます。 

三井住友銀行 鶴見支店 普通口座
口座番号 : 7144125 特定非営利活動法人 配りの会

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以上、すぎはらさんが作成してくださった当日のパンフレットより引用させていただきました。ゆうこりんの感想は次のブログだよ(^_^)/

記事:ゆうこりん

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「ライファーズ」上映会in 鳥取 感想

前の記事の続きです・・・

2015年2月28日鳥取市「さざんか会館」にて、222人の方が見守る中「Lifersライファーズ 終身刑を超えて」の上映が始まりました。
ところで、なぜ私がマイクを握ることになったのかと言えば・・・

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川口映子さんがこのブログを見て「治療共同体(セラピューティックコミュニティ)アミティからのレポート-犯罪と薬物依存からの人間性回復」の冊子を買ってくださったことがきっかけで、私達は知り合いました。

小竹広子さん、イトケン、ゆうこりんが2年前に行った米国アリゾナ州ツーソンにある犯罪者更生施「アミティ」にも滞在され、そのお土産話を去年カフェで聞いてた時、彼女から「この感動を誰かに伝えたい。実はライファーズの上映会を地元の鳥取で考えてるんだ」と聞きました。
私は思わず「面白そう!司会したい!」と言ったら、その場で快諾してくださいました。私の願いが叶い、今思い出しても嬉しくて仕方ありません。

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刑務所を出た後に、再び罪を犯してしまう「再犯」が問題になっています。法務省が発表した犯罪白書によれば、犯罪者の中に占める再犯者の割合は増え続け、平成25年は、過去最高の46.7%、再犯をどう減らしていくのか対策が急がれています。
そんな中、官民協働刑務所「島根あさひ社会復帰促進センター」では、そこで行われている回復共同体プログラム(アミティプログラム)の修了者95名中、再入者は3人で、再入率は3.2%(2012年3月末時点)!過去4年間のA指標刑務所(犯罪傾向が進んでいない人が収容される)の平均では再入率11.36%だそうなので、ここの卒業生はずいぶんと再犯率が低いと言えそうです。

映画の中でも行われているアミティ・プログラムを、実際に日本の刑務所(島根あさひ)でニ年にわたり学び、その本質を深く理解している我らが次元も、鳥取の方々と対話するため同行することになりました。
壇上に上がったゲストのもう一人が、鳥取ダルクの代表の千坂さん。一緒に鳥取ダルクの面々が応援に来てくれて、マイク係や会場の片付けを手伝ってくださり助かりました。

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「再犯」の反対側にある「更生」。

刑務所から出てきた人が、仕事(役割を得て社会の中で行う活動のこと、就職だけでなく地域活動やボランティアも含む)や仲間を見つけ、生き甲斐を感じて暮すこと、安心して地域と共存し、刑務所の外に心地いい居場所を見つけること、それが私の考える「更生」です。
もし刑務所の外に上手に居場所を見つけられなかったら、今までいた刑務所の方を居場所のように感じてしまう人もいるかも。社会との繋がりが切れがちな出所者は、私たちが暮らしている社会に戻るのは想像以上に難しいようです → この出所者の手記「出所後の感じたこと」、リアルです、是非お読みください。
過酷な環境の中、人との繋がりがうまく持てないまま、その生きづらさから犯罪(や犯罪につながる行動)が生きるために必要だと考え始めてしまう(意識的にも無意識的にも)ことがあるなら・・・それが再犯の引き金にもなりうると私は考え始めています。

3年ほど、この「ま~る」で刑務所から出てきた人々と関わって思うのは・・・

まず、自分で「自分が犯罪に至るまの仕組み」に気付くことが、コツだな~と。依存症治療のための通院、自助ブループのプログラムやミーティングに参加、専門分野のカウンセリングを受けるなどといったところにたどり着けることを願います。そうそう、私達「ま~る」もおすすめです。
で、私たち地域に住む市民にも、一定の理解もツボだな~と。今まで元受刑者を怖がってたけど、向こうだって浦島太郎状態で「一般市民」を怖がってるんだもん!(森でばったり出会ってしまった人間を恐れる熊さんみたいでしょ?) 彼らが出てきた後人々とうまくつながれれば、日本の再犯を減らすことができると私は確信しています。

そういう意味では、次元が言う「先ずは知ってもらうこと」がこの日、実現できて嬉しいなあ。私も気がついていませんでしたが、きっと刑務所から出てきた人達が私のまわりには少なからず存在しているのでしょう。

川口映子さんは「今日来た人には、来てよかったと思ってもらえたらいいな、無料コーヒーでも飲んでほっこりしてもらって。それと、鳥取ダルクを応援している人がいると感じてくれたらいいなあ。」と言っていました。鳥取中の人がたくさん来て下さったし、川口映子さんのお友達の手作りのクッキーやパンは美味しかったし、そのバザーの収益金はダルクに寄付したそうなので、まあ、そういうことになったと思います!
今彼女がアンケートの集計をしてくれています。上映会にお越し下さった方がどんな感想をお持ちか楽しみです。(時間を押してしまったことのおしかりは拝読致しました。司会者として至らず、申し訳ありません。)

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この上映会の宣伝のためのサイトやブログはなく、チラシと口コミで鳥取中から、日本中から222人の人が映画を見に来てくださったと聞いています。会場を歩きながらマイクでも言いましたが、あの会場にいらしたのは、皆さんがどなたかの友達だというのは驚きです。
「ライファーズ」はなかなか普通に生活していては知ることのできないような人々のドキュメンタリーです。
それを真剣に最後まで見てくださった方々、また体験者の話を熱心に聞いてくださり、ご質問いただいた方々、本当にありがとうございました。
この上映会には、直接刑務所出所者や薬物依存からの回復者に直接関係ない方々が、本当にたくさん関わってくださったと聞いています。一口500円の協賛金にご協力いただいた方、本当にありがとうございました。
事前の会場の手配や交渉、当日のバザーや案内係、鳥取でたくさんのスタッフの方にお会いして感激しました。

夜は美味しいかに料理、次の日は美味しい海の幸や鳥取砂丘を案内していただき、夢のような二日間、宝石のような思い出になりました。ちなみに上映前に流れていたBGMのは音響担当の坂口慎太郎さんが作曲した「KAWAHARA」という曲。鳥取県の河原町からインスピレーションを得たそうです。
東京へ帰る日3月1日は記念すべき「鳥取砂丘コナン空港」の初日だったんですって!どおりでカメラがたくさんあったわけだ。



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じ・つ・は、今年か来年に、坂上香監督のキュメンタリー第二弾「トークバック 沈黙を破る女たち」を鳥取で上映します!!!アンケートに連絡先を書いてくださった方には案内をお送りしますので、是非また会場でお会いしましょう!

そして・・・今楽しみにしているのは・・・山根さんが撮ってた上映会の様子の写真。そのうち私に届くはず♪

「ライファーズ上映会in 鳥取」司会
ま~る会員  ゆうこりん

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