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「ま~る」(旧「NPO配りの会」)犯罪を経験した当事者と支援者でつくる自助グループ

ま~る(旧「配りの会」)は、刑務所出所者など犯罪を経験した当事者と、産業カウンセラー、家族相談士、精神保健福祉士、社会福祉士、弁護士などでつくる、自助グループ活動を行っているNPOです。2011年設立、刑務所から社会へ戻る方に寄り添う活動をしています。

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「ライファーズ」上映会in 鳥取 報告

本当に行ってきました、鳥取!というか「鳥取砂丘コナン空港」!

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行くまでは、雪で飛行機が飛ばないんじゃないかとか、朝起きたら家を出る時間で空港内を走ったとか、いろいろありましたが、2015年2月28日鳥取市の「さざんか会館」5階で、222人のお客さんの前で、司会してきました!わーい♡ 幸せ!

「ま〜る」の「ゆうこりん」こと私と理事長の「次元」を呼んで下さった助産師で「ライファーズを鳥取で見る会の世話人」川口映子さん、ありがとうございました。

*彼女の記事を発見しました。→「医療支援で今年もネパールへ 助産師の川口映子さん」コチラをクリック。

*ま~るとは
刑務所出所者など犯罪を経験した当事者と、産業カウンセラー、家族相談士、弁護士などでつくる、自助グループ活動を行っているNPOです。2011年設立、刑務所から社会へ戻る方に寄り添う活動をしています。

◆こちらが概要
lifers Tottori1

◆こちらが当日見た映画「Lifersライファーズ 終身刑を超えて」 坂上香 監督

米国には、10万人を超えるライファーズ(終身刑受刑者)が存在するが、その大半には仮釈放の可能性が残されている。
本作品では、カリフォルニア州の刑務所に服役する終身刑受刑者や、社会復帰後も「更生」に力を注ぐ元受刑者たちの姿、そして彼らを取り巻く現実を描いている。犯罪や暴力に社会はどう向き合えばいいのか。
「Lifers」にはそのヒントがちりばめられている。


◆こちらがプログラム
lifers Tottori2

◆こちらが川口映子さんの言葉

感謝の言葉 
「ライファーズ」を鳥取で見る会  世話人 川口 映子

この映画に出てくる「アミティ」とは、友情という意味です。ここでは、薬物依存の方々が、共同生活をし ながら更生への道を探っておられるそうです...と、この程度の予備知識しか持ち合わせていなかった私。 しかし、直感力で動く性格(良い表現だな〜)ゆえ、気が付くと、ツーソンの町外れにあるバス停に一人立っ ていたのでした。
2014年9月のとある夜のことでした。暗黒に見えた夜空にスーパームーンが輝き、黒にもいろいろな色 があるのだな、と感心したのを覚えています。 「アミティ」を一言で表すと、映画にも出てきますが、サンクチュアリ(安全な場所)、まるで楽園でした。すれ違う人々は、見ず知らずの私に笑顔で声を掛け、話しかけ、とても優しく接してくれました。そして、さら に驚いたのは、ここにいる人々のほとんどが、かつて凶悪な犯罪者であった...ということ。 それまで、勝手に抱いていた薬物依存者への先入観、偏見が180度変わりました。
「アミティ」で滞在した約1週間、私は自分をみつめる静かな時間を持つことが出来ました。ここでは、魂が素っ裸になれました。この感動を多くの人と分かち合いたい、そう思って調べていくうちに「ライファー ズ」に出会いました。今から11年も前にこのような映画を制作された坂上監督に心から敬意を表します。
幸運にも私の気持ちに賛同してくれる方々にも恵まれ、こうして鳥取で映画会を開く運びとなり、とて も感謝しています。
人は、いつでも、何度でも変われる。
「ライファーズ」が私に教えてくれたメッセージです。 この映画会を支援して下さったすべての方にこの場を借りて心よりお礼申し上げます。

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◆こちらが次元の言葉

回復共同体「ま~る」  
理事長 野田 健二

はじめまして。私は NPO 法人回復(治療)共同体「ま~る」理事長の『次元』こと野田健二です。なぜ『次元』?それは・・・名前のケンジの文字の順番を入れ換えて濁点をつけただけです。(だって、濁点をつ けないと「じけん(事件)になってしまうでしょ?」
ってな訳で・・・私が、今回上映の「ライファーズ」を観たのは、2009 年の 6 月の頃でした。初めて観た感想は率直に言いまして、「アメリカだなあ〜日本人では、ああはいかないよ?できる訳ないよ!」でしたね。しかし、でもですよ、このアミティのプログラムをそのまま日本語訳にして実践している場所が在るのをご存知ですか?それも、今回の会場からそれほど離れていないとある施設で・・・
2009 年に出来たばかりの、いままでは考えられない施設の中の人員の半分以上が民間人で、国家公務員と共同管理運営をしている「社会復帰促進センター」という PFI 刑務所が、お隣の県、島根は浜田市 旭町にあるのですが、実は、私はその施設に6年前にお世話になり、その中でこの映画で行われているアミティ・プログラムを実体験して、「すげえ~出来てる。日本人でも出来るぞお」って実感したのです。
そして、仮出所の時に・・・「このアミティ・プログラムを一般の社会に広めたいが、許可いただけますか?」 と、アミティの創設者のナヤ・アービターさんとロッド・ムレンさんに尋ねました。そしたら・・・なんと・・・ 「Nice Guy!焦らずに頑張りなさい。私たちは、貴方を応援する。いつでもアリゾナに来てください。受け入れる用意をしている。」と快いお返事をいただき、仮出所後に NPO を立ち上げ、現在に至っておりま す。
サンクチュアリーは出来るんです。そして、人はいつでも、誰でも、変わることが出来るんです。 この映画での登場人物の様に、日本でも変化を実感したメンバーがゾクゾクと増えてきています。
最後に皆様のご理解とご協力が原動力になります。ありがとうございました。

川口映子さん 次元 ゆうこりん
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◆こちらがゆうこりんの言葉

『ディズニーランドに来たような』
「ま~る」理事 カウンセラー

米国の Amity Foundation(アミティ・ファウンデーション)が運営する犯罪者更生施設のひとつ、アリゾナ州ツーソンという場所にある滞在施設「Circle Tree Ranch(サークル・ツリー・ランチ)」というところを、 私は 2013 年 8 月に訪ねました。「ま~る」(当時「配りの会」の仲間二人と一緒に滞在し(私は1週間)、カリフォルニアのドノバン刑務所の再犯率を 67%から 20%に下げた実績を持つ、Therapeutic Community model(治療共同体モデル/回復共同体モデル)を体験してきました。63 エイカーの敷地には、刑務所を出 た約 80 人の男女と職員 10 数人(同じく犯罪経験者)が、単身または家族で滞在していました。
映画の中にも、アミティのスタッフが刑務所に訪れたり、刑務所の中でプログラムが行われている場面が出てきます。 同行したケンさんが初日に言っていたようにまるで「ディズニーランドに来たような」気分になりました。すれ違う人々は笑顔であいさつし、新顔の私たちを見つめては親切に話しかけ、必要なら世話を焼 いてくれます。「私は人から気にかけられている!」そのアミティ(友情)に私はすっかりつつまれてしまいました。
砂漠と原っぱの間みたいな土地に現れた、木に囲まれた公園のような敷地に点在するかわいらしい 家々に住む人々が、自然と共生し自分の役割を果たしながら、平和な気持ちで共同生活する場所、ここ は「サンクチュアリ(聖地/保護区域/避難所)かしら?」と私は感じました。実はこの言葉こそ、アミティの 創設者ナヤ・アービターさんが創っているこの場所を最もよく表す言葉だと、私は後から知ることになりました。心理療法的な手法で自分を見つめ、同じ仲間と共に新たな生き方を学ぶ、まさにそこは「サンク チュアリ(安全な場)」でした。
イライラでいっぱいの忙しい毎日を抜け出して来た私は、アミティですっか り毒を抜かれてしまいました。 その時の私の日記は「ま~る」ブログにあります。また、一ヶ月間滞在した弁護士でカウンセラーの小竹広子 さんが冊子にまとめています。(希望者には500円でお分けしています、ご連絡ください)
私は幸運にも治療共同体を体験しました。「ま~る」仲間には、日本のある刑務所でアミティ・プログラムを学び、塀の外にこのような共同体を作ることを目指している人がいます。それが「ま~る」の理事長 です。それがゆっくり形になろうとしているところを、私はこれからも見ていきたいと願っています。

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■こちらが小竹広子さんの言葉

「治療共同体アミティからのレポート~犯罪と薬物依存からの人間性回復」より

~日本に治療共同体を~
弁護士 小竹広子

 アミティでの滞在は、弁護士とか出所者支援のNPO 理事としてという以前に、「人間として」の学びをたくさん得ることができました。

 排除でなく経験と知性と包摂を。
 抑圧ではなく表現を。
 否認でなく是認を。
 感情の無知でなく感情の理解を。

 こうしてアミティのモットーを、すんなり身体でわかる経験をさせてもらいました。
ライフ・ストーリーを読んで、皆さんは何を感じられたでしょうか。この方たちは例外なく子ども時代に虐待や不遇な経験をしていますが、そのような方を選んでインタビューしたわけではありません。そして日本でも、多くの犯罪者は過去に不遇な子ども時代を過ごした被害者です。子ども時代の経験によって感情を閉ざし、自分の感情だけでなく他人の感情にも無感覚になった人たちが、犯罪や薬物依存に陥っているのが現実です。彼ら・彼女らは、自分勝手に見えるかも知れませんが、どうしたら今の状況から抜け出せるのかわからないまま、暗黒の人生を生きています。
 アミティの人たちは、治療共同体という方法を適切に用いることで、犯罪性行から脱し、人間性を回復することができるという事実を示してくれました。
 さて、それでは日本にも、アミティのような治療共同体をつくりませんか。
 私が理事をつとめるNPO法人「ま~る」(旧配りの会)は、刑務所出所者の自助グループ+α(カウンセラー、弁護士など)の組織であり、治療共同体をつくるための寄付を募集中です。賛同してくださる方は、ぜひ下記口座に寄付をお寄せください。
 振込人名の前に「TC」と入れていただければ、頂いた寄付はNPO の経常費用ではなく、治療共同体をつくるためのみに使用させていただきます。 

三井住友銀行 鶴見支店 普通口座
口座番号 : 7144125 特定非営利活動法人 配りの会

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以上、すぎはらさんが作成してくださった当日のパンフレットより引用させていただきました。ゆうこりんの感想は次のブログだよ(^_^)/

記事:ゆうこりん
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