FC2ブログ

「ま~る」(旧「NPO配りの会」)犯罪を経験した当事者と支援者でつくる自助グループ

ま~る(旧「配りの会」)は、刑務所出所者など犯罪を経験した当事者と、産業カウンセラー、家族相談士、精神保健福祉士、社会福祉士、弁護士などでつくる、自助グループ活動を行っているNPOです。2011年設立、刑務所から社会へ戻る方に寄り添う活動をしています。

<< PREV | PAGE-SELECT | NEXT >>

>> EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

>> EDIT

おしゃべり会3/28感想

わははは! シャンプーさん、本当に食べることが好きなのね。
私たちみんなも、スッチーの手作りお菓子が大好きなのです。
・・・そして、私はいつも手ぶら参加です・・・

ゆうこりん

150328a.jpg

年度末おしゃべり会感想

                       シャンプー

 今回のおしゃべり会は、ティーパーティー半分、心理学ワーク半分、といったところです。

 ティーパーティーは皆で持ち寄ったお菓子を分けあうのですが、今回はスッチーの「ま~るのロゴが入ったチーズケーキ」が一番でした(シャンプー番付)。
  私からは先日愛知で購入したおみやげの「生せんべい」と「カエルまんじゅう(桜味)」です。
生せんべいは次元が好物だというから、欠席の次元をさておいてどんなもんかと試食会。
これにはスッチーが詳しく、「せんべいは三層になっていて剥がして食べる」と,更に「全国菓子博覧会の受賞を受けた菓子」とまで知っていました。
珍しい名物を詳しく説明できるスッチーは博識です。 
スッチーは、いつも美味しいお菓子を作ってきてくれます。ま~るに参加する理由を話してくれたのですが、その話に惹きこまれました。
 「最初は、何かしてあげたいという気持ちでした。昔知人で刑務所に入った人がいて、力になれなかったという思いがあり、その時の贖罪のような気持ちで参加していました。しかし、私にとってこの場が必要だったんだということに、二年経って気が付きました。」
 おしゃべり会参加者はナマのスッチーからより細かに内容を聞いています。この感動はおしゃべり会に参加できた至福です。

 私も、食べることには貪欲ですが誰かに食べてもらう喜びも知っています。
 自分が美味しいと思うものを作り、自分が食べてもらいたい人に与える。
 その人が「美味しい」と思うと嬉しい。
 一緒に食べるとなお嬉しい。
 スッチーの与えているはずが、与えられていたという気付き。
 食べることだけのことでなく、おしゃべり会の活動全体に与えられているという気付き。

 他のお菓子も沢山ありました。「バナナパウンド」「カエルまんじゅう」「花かまくら」
 あと、私だけありつけたトミー特製「パストラミビーフサンドイッチ」。
どれもその人の持ち寄りで、気持ちがこもった物です。
 ま~るも、依存症の自助グループも、物のやりとりで上下の関係ができるのを嫌います。金銭的な事情で買えない、用意できない人が負い目を感じることのないように皆が注意しながら、社会生活でどうすればいいかを学んでいます。
 おしゃべり会で食べる物の持ち寄りに限っては、賭博罪の判例にある「関係者が即時享楽のために消費するようなもの」として大目に見てもらっています。

050328b.jpg

 そして今回のおしゃべり会のもう半分の学び、心理学ワークです。
 ヒロコさんの司会でゲシュタルト療法です。
 「ゲシュタルトとはドイツ語っぽいけどどういう意味でしょうか?」
 という質問からから始まり、心と体の連動性に意識を向けていきました。
 比喩表現で、胸が痛いとか、顔が赤くなると言いますがこれは心に身体が連動することからきた表現みたいです。

 その後、エンプティー・チェア(空っぽの椅子)を行いました。空っぽの椅子を自分が気にかけている人に見立てて一人二役のロールプレイです。空っぽの椅子を相手と見立てるのですが、ヒロコさんはその椅子を被験者に選ばせることを重視しました。
 椅子なんてどれも同じ!と私がぼやいたら、その人の選ぶ椅子に意味があることを説明してくれました。
それは精神分析の臨床医がする「観察」が理由かと思ったら、そうではなく「選ぶ」ことによりその人が集中しやすくなるという本人目線に立ったものでした。

 エンプティー・チェアのワークも充実したもので、トミーも沢山の気付きを得て満足気でした。
 毎回違う顔を見せるおしゃべり会ですが、今回は向学心の高い仲間が集ったおかげで、心理学ワークと、お茶を啜りつつの業務連絡(今後の計画・他の団体の報告と連携など)となりました。
 もうすぐ桜が咲きます。次回の昼間のおしゃべり会はボランティアセンターのある飯田橋でも満開でしょう。
 桜の季節というと、私は大切な人との別れを思い出します。 どこぞの宗教で「不幸は幸福への通貨である。」なんて言うけど、私は「天国を買い占めるだけの通貨を手に入れた。」と心底思いました。
 この話、またいつか降ろさなきゃなあと思っています。

  薄紅の 儚さゆえの 美しさ
          シャンプー心の俳句

 と、ガラにもなく句読をするのも春の狂気のなせる業。

150328c.jpg

 次回は四月五日(日曜)午後一時から三時三〇分の会議室Aです。広い会議室ですので沢山の方とまた楽しくおしゃべりをしたく思います。
スポンサーサイト

| 活動報告 | 16:02 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

<< PREV | PAGE-SELECT | NEXT >>

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。