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「ま~る」(旧「NPO配りの会」)犯罪を経験した当事者と支援者でつくる自助グループ

ま~る(旧「配りの会」)は、刑務所出所者など犯罪を経験した当事者と、産業カウンセラー、家族相談士、精神保健福祉士、社会福祉士、弁護士などでつくる、自助グループ活動を行っているNPOです。2011年設立、刑務所から社会へ戻る方に寄り添う活動をしています。

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おしゃべり会5/6感想

ブログ管理人のゆうこりんです。
そう!この日はご主人の出所を心待ちにしている女性が初参加してくださり・・・
アナさんが↓書いている通り、もうその笑顔たるや・・・キラキラしていて・・・
ああ、美しくてまぶしいものを目撃しまった。
まさに、フランクルの「夜と霧」でした。なぜ死ぬ人と生き残る人がいるのか・・・

「どうして人を殺してはいけないのか?」という問い。
元少年Aは著者「絶歌」の中でこう言っています。

「どうしていけないのかは、わかりません。でも絶対に、絶対にしないでください。もしやったら、あなたが想像しているよりもずっと、あなた自身が苦しむことになるのです」(P282)

私も、私なりに考えて話しました。
それは、なぜ「不倫をしてはいけない」と考えられているか、ということを通しての話で
、我ながらおかしな比喩だったらなあと思っています。

アナさん!二回連続感想文をありがとう ↓
ゆうこりん(^^)/

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新月キラキラおしゃべり会

新月の影響もあってか、この日、私は、精神の統合の失調具合が激しく、まるさんや、くーみんや、うみちゃんの語りを聴きながら、子どもの頃や過去生の記憶がフラッシュバックし、叫びださずにじっと座っているために、宙を睨んだり、見えないものを数えたりしていました。。。。(というような、変なことを言っても大丈夫な場が、ま~る「おしゃべり会」です)。そういった社会に適応するために努力している姿を、ゆうこりんが「サラリーマン・コスプレ」と命名してくれました。
そんな私の話を受けて、じゅんじゅんが、統合失調症は100人に一人の割合の高確率の病気で、時代が違えば巫女として大切にされていたりもし、人類という種の中に一定の割合で必要な人だというような話をしてくれ、この世に存在することをゆるされた気がしました。

自己紹介をしながらの最初のテーマは「どこからきて、どこへ行くか?」司会をしてくれたシャンプーさんからの提案でした。それは、「仕事場のある中野から、飯田橋の会場に来ました」でもいいし、「刑務所から出て、今、こんなことを思っています」でもいいのです。私は「統合が失われているので、何がなんだかわからない。心の砂漠の真ん中にいて、方向がさっぱりわからない」という話をしました。

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休憩時間に、鯉のぼりボ~ロをいただいた後のテーマは、①「私の好きな本」、②「今、悩んでいること」、③「その他」。三つのテーマの中から、どれを選んでもいいのですが、結局、何を話してもいいということです。何を言っても、黙って耳を傾けてもらえます。アドバイスではなく、その人の感じたこととして、共感的な感想を言ってもらえることもあります。
好きな本のことを話してくれた人が多かったのですが、アウシュビッツの捕虜だったフランクルの「夜と霧」、元・少年Aの「絶歌」、「永平寺修行記」、シベリアでの日本兵人捕虜の実話「収容所(ラーゲリー)からの遺書」、サティシュ・クマール著「もう殺さない -ブッダとテロリスト-」等々、さすがま~るの「おしゃべり会」なラインナップでした・・・。収容所はいわずもがな、永平寺の修行も壮絶に過酷で、これら本をバイブルに長い受刑生活を耐えたと、出所者のメンバーがわかちあってくれました。

 そして、この日は、夫の出所を心待ちにしている女性が初参加してくれました。「受刑者の家族の会をつくりたい」という彼女の笑顔や声はキラッキラに美しく、その夫婦愛の物語はリアルで生き生きとして感謝にあふれ、統合を失っている私とは正反対。一筋の希望をもらったように感じました。
 
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 話を本の話題に戻します。この日の「おしゃべり会」に影響されて、元・少年Aの「絶歌」を読みはじめています。読みながら、「私たちは、なぜ、ま~るに集まるのでしょう?」という前々回あたりの「おしゃべり会」でのテーマの答えを見つけた気がしています。
私たちは、お互いを鏡にして自分を見ます。独りきりでいては、自分の姿形がわかりません。元・少年Aの中に私を見ます。犯罪も、独りきりでは起こりません。「犯罪者」に社会や人々が投影したり託したり担いあったりしているものがあるのだと感じました。統合失調症が、社会のバランスのために100人に一人の割合で必要なように・・・。

記事: アナさん
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